初心者にもわかりやすくおすすめ焚き火台を紹介【焚き火のマナーもしっかり学ぼう】

キャンプで『焚き火』をやってみたい!
と思われる人は、とても多いのでないでしょうか。

近年のキャンプブームで
初めてキャンプをされる人が増えました。

焚き火=『温まる物・キャンプファイヤー』
と考えている人も多く

マナー違反をしている人が増えて来ている為
焚き火禁止のキャンプサイトも増えています。

今回は、ルールを守り楽しく焚き火をしてもらうために

『焚き火のマナー』
『焚き火の豆知識』
『おすすめの焚き火台』

について解説していきます。

ポプリ(Twitterアカウント)
この記事を書いているボクは、サラリーマンをやりながらブログを書いています。
一度きりの人生を楽しみつつ感謝しながら生きていきたいをモットーに暮らしています。

焚き火を眺めると心が落ち着きます。
焚き火をすると自然と人が集まり仲良くなります。
焚き火には、大きな『癒し効果』があります。

同時に、焚き火をしている場所のそばには、
植物や昆虫達も生活しています。

テントサイトを常に管理・維持してくれている方々もいます。

管理して頂いている方々へ感謝しつつ、
自然にも優しく共存できてこそ『真のプロキャンパー』です。

しっかり『ルール』や『知識』を学んで焚き火を楽しみましょう!

 焚き火のマナー

 基本的に直火はNG!大地にいたわりの気持ちを持ちましょう。

今は、直火で焚き火をすることを禁止しているキャンプ場がほとんどです。

まずは、キャンプ場に『直火OK』か確認しましょう。
直火がダメな場合は、必ず焚き台を持って行きましょう。
キャンプ場によっては、レンタルしている場所もあります。

地面が芝生の場合は、焚き火台シートを敷き芝生を守りましょう。

 灰や燃えきらなかった炭の処理

燃え残った炭を地面に埋める、川や海に流すのはNGです。

『炭は自然に還りません』

炭には浄化・消臭効果があると言われている為
『捨てても川がきれいになるから大丈夫』という理由で
川に流してしまう方も多いですが

『川に炭を流すと言う事は外にゴミを歩ポイ捨てする事』と同じです

『なぜ炭は自然に還らないのか?』
地層には、数千年前の炭がそのまま残っています。
炭は成分だけで言うとダイヤモンドと同じなんです。
炭が自然に還らない事がお分かりいただけたでしょうか?。

『川に炭を流すと言う事は外にゴミを歩ポイ捨てする事』と同じです

必ず、灰や燃え残った炭は、
キャンプ場の炭捨て場に捨てるか
火消し壺に入れて持って帰りましょう。

 焚き火に適した素材・生地

焚き火をしていると火の粉が飛んでくることが多々あります。
ボクも何度か火の粉で火傷や服が焦げた経験があります。

適した生地;コットン(綿)
適さない生地;ナイロン・化学繊維

ナイロンなどは、火の粉が飛んで穴が空いてしまう事も
ありますので、コットン製の服がベストです。

 焚き火をしている場所から離れない

焚き火をしている時は、その場から離れないようにしましょう。
火の粉がテント に燃え移ったり、
付近の枯れ葉に燃え移ることがあります。

就寝時も完全に消火するか、
火消し壺に入れて消火しましょう。
念のため、消火用の『水』を近くに用意しておくと安心です。

 焚き火の豆知識

 焚き火台の選び方

何人で使うかを考えてサイズを選ぼう
大人数での使用する場合は、
30㎝× 30㎝以上のものが良いでしょう。
BBQや調理もできるファイヤーグリルがおすすめです。

ソロキャンプ や登山での使用、バイクでの運搬する場合は、コンパクトで軽量の物が良いです。
20㎝×20㎝以下の焚火台で十分な大きさと言えるでしょう。

 焚き火台の種類

ワイヤーフレーム

薪を乗せる場所がワイヤーメッシュでできているので、軽量でコンパクトです。
荷物を減らしたい、収納スペースが限られている人にはおすすめです。

ソロストーブ

性能に特化したストーブです。
煙がでないタイプもあり大人数でのキャンプに向いています。
ただし、大きくて重たいので持ち運びは大変です。

ファイヤーグリル

使い勝手がよく、焚き火、調理を同時に楽しむことができます
多くのキャンパーが使用している人気の焚き火台です。

ファイヤーデスク

焚き火台がお皿のような形になっているもので、
一度にたくさんの薪を燃やすことができるので
周囲を一気に温めることができます。

 あると便利な焚き火グッズ

レザーグローブ(革手袋)
耐火素材でできているため火に強く、熱さも感じにくいです。
火傷予防にもなりますが、ナイフ、斧、ナタを使用する際のケガ防止にもなりますので
用意しておくほうが良いでしょう。
購入する際は、アウトドア用のしっかりしたものを買いましょう。
こちらのような物がオススメです


火ばさみ
薪をくべる、薪をいじる、火力を調整するなど
焚き火を操る為に必要不可欠な火ばさみ。
焚き火をするにあたって使用頻度が高い為
自分が一番使いやすいと思う火ばさみを選びましょう
最初は使いやすいこちらがオススメです

ファイヤーブラスター(火吹き棒)
可燃物が燃えるためには、必ず『酸素』が必要です。
口で送ろうとすると、なかなか狙った所へは行かず
思うように燃えてくれません。
しかし、ファイヤーブラスターがあれば
楽に酸素をピンポイントで供給することができます。
焚き火にはこちらも必要不可欠です。
キャンプを始めたばかりの方はこちらもオススメです

焚き火シート(難燃シート)
芝生の上で焚き火をする場合は、必ず焚き火シートを使ってください。
使わないとあっという間に芝生が傷んでしまいます。
芝生以外の場所でもシートを使うことで、
焚き火台から落ちた灰や炭を簡単に片付けることができるのでおすすめですよ。
まずはこちらをオススメします

フィールドチャッカー(バーナー)
火を起こすのが苦手、初めてという人は、
一瞬で火を起こすことができる『フィールドチャッカー』がおすすめ。
さらに綱などに付いた肉片などを
焼き切りの作業や食材の炙り焼きも使えますよ。
こちらがオススメです

 使用後のメンテナンス

焚き火台の使用後は、ススや灰をよく水で洗い流し、
タワシなどで擦り洗いしましょう。

汚れが気になる方は、『重曹』を使うと
簡単に汚れが落ちておすすめです。

洗った後は、タオルやキッチンペーパーを使い水気を拭き取り、
天日干ししてしっかり乾かしてください。

水気が残っているとサビの原因にもなりますので注意してください。

メンテナンスが面倒な方は、
焚き火台にアルミホイルを敷くことで汚れを防ぐことができますので試してみて下さい。

 着火剤がない場合は、○○を代用!?

なかなか火が点かず着火剤もない場合は
周囲も散策して自然の着火剤を見つけましょう。
下記の4つは良く燃えます。

・松ぼっくり
・杉の枯葉
・ススキの穂
・竹の皮

ボクも子供とキャンプに行った際は、
散策しながら『拾ってきてー!』とお願いします。
子供も拾ってきた物が燃えるのを見て喜びますし
良い経験になるのでおすすめですよ。

 おすすめの焚き火台

ブランド:笑’s(Sho’s)
種類:ファイヤーグリル
大きさ:横36.5㎝×奥行き20.6㎝×縦29㎝
重量:1.9kg
用途:ファミリー・グループキャンプ

コンパクトに折り畳むことができるファイヤーグリル
ファミリーキャンプやグループキャンプで大活躍間違いなし!
お値段もお手頃なので嬉しいですね。

軽量で様々な使い方ができる焚き火台。
オプションツールを使うと様々な用途に対応できます。
焚きつけが楽なところも良いですね。

ブランド:ベルモント
種類:ファイヤーグリル
大きさ:横36㎝×奥行き23.7㎝×縦17㎝
重量:0.42g
用途:ソロキャンプ・登山

ソロキャンプにピッタリのサイズで自転車、バイクでの運搬も可能です。
なんと言っても『軽い!』たったの423gですので片手でも持ち運びできます。
組み立ても楽チンですよ!ボクもこの焚き火台の愛用者です。

ブランド:MONORAL
種類:ワイヤーフレーム
大きさ:横36㎝×縦28㎝
重量:0.98g
用途:ソロキャンプ・登山

デザインがとてもかっこいいです。
焚き火台の上に網を乗せることで料理を楽しむこともできます。
ソロキャンパーには、憧れの一品ではないでしょうか。

ブランド:ユニフレーム
種類:ファイヤーグリル
大きさ:横68㎝×奥行き40㎝×縦40㎝
重量:4.6g
用途:ファミリー・グループキャンプ

丈夫で有名なユニフレームの焚き火台。
これを持っていれば思い切り焚き火・料理ができます!
迷ったらユニフレームの焚き火台を選べば間違いないです。

大きさ:収納時 33.5cm×23.5cm×1cm
組立時 38.5cm×26cm×24.5cm
重量:450g
用途:ソロキャンプ・登山

あのヒロシさんも使っている事から人気の焚き火台です。
人気があるだけあって、使い勝手もめちゃくちゃ良いです!
収納時は、A4サイズになり、重さもわずか450gとめちゃめちゃ軽いです!

まとめ
★焚き火は、キャンプの醍醐味です。
ゆらゆらと揺れる炎を眺めるだけで心が落ち着き安らいだ気持ちになってきます。
科学的にもリラックス感や自己肯定感が高まると言われています。
ぜひ、仕事や人生に疲れた時は焚き火をして炎を眺めてみてください。
身体だけではなく、心も温まりますよ。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

最新情報をチェックしよう!