キャンプで使えるおすすめのテントと選び方【初心者にもわかりやすく説明します】

キャンプに欠かせない装備のテント。

テントと言っても
多種多様のサイズ、デザイン、モデルあり正直悩みます。

オニ丸
『どんなテントを選べば良いの?』
『できる限り安くて使い勝手の良いものを揃えたい!』
ポプリ
『大丈夫!』
『この記事を読めばテント選びは理解出来るよ!』
ポプリ(Twitterアカウント)
この記事を書いているボクは、サラリーマンをやりながらブログを書いています。
一度きりの人生を楽しみつつ感謝しながら生きていきたいをモットーに暮らしています。

キャンプに欠かせないテントですが、
このようなイメージを持っていませんか?

『テントは高い!』
『簡単に手を出せる金額ではない!』

確かにテントには10万円を超える高級品もあります。

しかし、実際にキャンプを始める際に購入するテントは、
5千円〜2万円程度で購入することができます。

あとは、好みの『デザイン』『機能性』『携帯性』を選ぶだけです。

私自身も高級テントではなく、リーズナブルなテントを複数所有しています。
今回は、テントの種類、特徴、オススメのテントについてお伝えします。

テントの種類を初心者にもわかりやく説明します

テントには、様々な種類があります。
テントを選ぶ時に大切なことは、

→「だれと一緒に行くのか」
→「どんなところでテントを張るのか」
→「どのくらいの頻度で使用するのか」

などそれぞれの使用条件を考えつつ、
自分自身がキャンプをしている姿をイメージしてみると選びやすいですよ!

<テントの種類>

○ドーム型テント
○ツールーム型テント
○ワンポール型テント
○ワンタッチ・ポップアップ型テント
○ロッジ型テント
○バップ型テント

ドーム型テント


一般的にテントとして連想するのがこちらのドームテントです。
慣れていれば一人でも設営できる安易さが魅力で最も使用者の多いテントと言えます。
軽量さ収納のコンパクトさから主流となっているタイプのテントでビギナーにおすすめです。

メリット:テント内のスペースが広い、種類も多く価格もお手頃
デメリット:骨組みが多く、設営する際にやや手間がかかる

価格:⭐️⭐️⭐️⭐️
居住性:⭐️⭐️⭐️
携帯性:⭐️⭐️⭐️
設営の難易度:⭐️⭐️⭐️

ツールーム型テント

ドーム型の大型版で寝室とは別にリビングがあるのがツールームテントの特徴で
居住性が高いため、ファミリーキャンプや大人数でのグループキャンプに適しています。

メリット:スペースが広く居住性に長けている
デメリット:設営に手間がかかる。価格が高いものが多い。

価格:⭐️⭐️
居住性:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
携帯性:⭐️⭐️
設営の難易度:⭐️⭐️

ワンポール型テント(ティピー)

外観に特徴があり、1本のポールを支柱にする三角屋根のテント
とんがり屋根のおしゃれなデザイン設営の手軽さから多くのキャンパーに人気が広がっています。

メリット:骨組みが少なく設営が簡単でおしゃれなデザイン
デメリット:テント内の端が低くスペースが狭い箇所がある
価格:⭐️⭐️
居住性:⭐️
携帯性:⭐️⭐️⭐️⭐️
設営の難易度:⭐️⭐️⭐️⭐️

ワンタッチ・ポップアップ型テント

形はドーム型が多く、ポールが傘のように開く構造になっており
ワンタッチでテントを設営することができる手軽さが魅力です。
設営、後片付けが億劫だという人にオススメです。

メリット:設営、後片付けが簡単
デメリット:重量がある
価格:⭐️⭐️⭐️
居住性:⭐️⭐️⭐️
携帯性:⭐️
設営の難易度:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

ロッジ型テント

小屋の形に由来するロッジ型で90年代に中心となっていたモデルです。
高さがあるので開放感があり。
居住性に優れています。
グランピングブームの影響でか快適性の高さが再認識され
ここ数年は少しづつ人気が出てきています。
大人数長期滞在のキャンプにオススメです。

メリット:開放感があり、居住性が高い
デメリット:価格が高い、重量がある
価格:⭐️
居住性:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
携帯性:⭐️
設営の難易度:⭐️

バップ型テント

軍人が使用するために開発された軍用テントです。
レジャー用テントに比べ、破れにくく
火の粉に強い生地が使われています。
サバイバル感を味わいたい方にオススメのテントです。

メリット:コンパクトに収納できる、
デメリット:生地が重たい、虫などが侵入しやすい

価格:⭐️
居住性:⭐️⭐️
携帯性:⭐️⭐️⭐️⭐️
設営の難易度:⭐️⭐️

テントの選び方 自分のキャンプシーンに合ったテントを選ぼう

<寝室の床面積>
テントに表示されている使用人数は、あくまでも最大収容人数です。
ゆったり快適に使用した場合は、表示人数からマイナス1〜2人での使用がおすすめです。
下記は、参考値です。

1人〜2人:210cm×130cm(約2畳)
2人〜3人:210cm×180cm(約3畳)
3人〜4人:270cm×270cm(約4.5畳)
4人〜6人:300cm×300cm(約6畳)
6人〜7人:270cm×270cm(約4畳)
8人〜10人:500cm×300cm(約12畳)

<素材>
テントの素材ごとの違いや長所短所を把握して、自分に合った素材を選びましょう

ポリエステル
テント生地に最も多く使われる素材です。
吸湿性が低いため乾きやすいためカビにくいです。
値段もリーズナブルでコストパフォーマンスも高いため、
多くのテントで使われています。
唯一の欠点は、火に弱いことです。軽さ⭐️⭐️⭐️
火耐性⭐️⭐️
耐久性⭐️⭐️⭐️⭐️
ナイロン
とても軽く、柔軟性がある素材です。
ポリエステルよりも軽く丈夫なため
登山用のテントに使用されていることが多いです。
ポリエステルに比べ高価なものが多いです。
軽さ⭐️⭐️⭐️⭐️
火耐性⭐️
耐久性⭐️⭐️⭐️⭐️
コットン
ナチュラルな風合いが魅力です。
通気性が良く結露にも強い素材です。
水分を含み膨張することで水を防ぎますが
水に強いとは言えず濡れると重たくなります。
使用後にしっかりと乾燥させないと
カビが発生しやすくなるという弱点があります。
火には強いので、多少の火の粉がついても燃えることはありません。
軽さ⭐️⭐️
火耐性⭐️⭐️⭐️⭐️
耐久性⭐️
ポリコットン
最近人気のポリエステルとコットンを混ぜた素材です。
コットンの長所とポリエステルの長所を同時に持っているため、
軽量コットンの風合いを楽しむことができます。
耐水性は低いため、雨に強い素材とは言えません。
軽さ⭐️⭐️⭐️
火耐性⭐️⭐️⭐️
耐久性⭐️⭐️⭐️

耐水圧
雨や風からテントを守ってくれるフライシート。
雨などの水がテント内にどれほど染み込まないか
を示す値「耐水圧」が設定されています。
通常のキャンプであれば、
耐水圧は1,500㎜ほどあれば多少の雨でも安心です。
初心者は、1,500mm前後を目安に購入しますしょう。
耐水性が高ければ高いほど空気や湿気も通さなくなり結露しやすくなります

おすすめテント一覧 お手頃テントから上級者用のテントまで紹介します

ドーム型テント

◯コールマン(Coleman) テント ツーリングドームST

◯サイズ:使用時/約210×120×100(h)cm
◯収納時/約直径23×54cm
◯重量:約4.4kg
◯耐水圧:約1500mm(フロア/約1500mm)
◯定員:1~2人
◯材質:フライ/75Dポリエステル

ドーム型でソロキャンプをするなら定番のテントです
全室もあり、インナーの広さもソロならゆったり過ごせます
収納時の大きさもコンパクトになるので便利です。

◯小川キャンパル テント ピスタ 34

◯収容人数:3~4人
◯素材
フライ:ポリエステル75d(耐水圧1,500mm)
内幕:ポリエステル
グランドシート:ポリエステル210d(耐水圧1,500mm)
◯収納サイズ
・62×22×22cm
◯重量
・幕体:約4.0kg
・ポール:約1.9kg
◯付属品
・ペグ・ピン・張綱・金づち・収納袋

安心の国内メーカーなので品質も良く長年使えます。
キャンプサイトで他の人と少し差をつけたいならこれです!

ツールーム型テント

◯スノーピーク エルフィールド TP-880

仕様 :[本体仕様] ◯最大収容人数 4 人
◯フライ耐水圧 耐水圧1800mmミニマム
◯フロア耐水圧 耐水圧1800mmミニマム
◯フライ材質 本体・ルーフ:75Dポリエステルタフタ/スカート:210Dポリエステルオックス
◯フロア材質 210Dポリエステルオックス・PUコーティング

[サイズ・重量] ◯展開時サイズ 380×600×210cm
◯収納時サイズ 83×30×34(h)cm
◯重量 15.5 kg

ツルームテントと言ったらこれ!
ビジュアルも渋いのでキャンプサイトで映えます

◯キャプテンスタッグ cs ツールームドームuv 3-4人用

◎商品仕様◎
◯製品サイズ(約)/220×475×高さ165cm
◯収納サイズ(約)/65×21×23cm
◯重量(約)/9.5kg
◯材質/フライ:ポリエステル70D(PU1000mm)
◯付属品/ガイドロープ(長):8本、ガイドロープ(短):2本、ペグ:23本、
ハンマー:1本、ポール用収納袋:1枚、ペグ用収納袋:1枚、キャリーバッグ:1枚

お手軽にツールームテントが欲しい人はこれです!
リビングはそれほど広くは無いのですが
2、3人までならリビングで過ごせる広さはあります。
この価格でこの広さなのでかなりオススメです!

ワンポール型テント

◯DOD(ディーオーディー) ワンポールテントM 5人用

◯カラー:ブラック
◯サイズ:(約)W370×D325×H200cm
◯収納サイズ:(約)W58×D18×H18cm
◯耐水圧:アウターテント:2000mm、フロア:5000mm
◯材質:生地/75Dポリエステル、ポール/スチール
◯付属品:アルミ製Y型ペグ、キャリーバッグ

私達が普段使用しているワンポールテントです。
空間は広いのに、収納時コンパクトなのが魅力です。
インナーのマットやテーブルは同じDODで揃えれば
ピッタリハマるので初心者の方にはオススメです。

◯BUNDOK ソロティピー

◯(約)2400×2400×1500mm
◯重量(約)2200g
◯インナーサイズ/約2200×1000×1350mm
◯フライシート/耐水圧:約3000mm・インナーフロア/耐水圧:5000mm
◯カラーバリエーション/Lベージュ・カーキ・2色
◯収納時/約420×190×190mm

ソロ用のワンポールテントで価格からも
機能からオススメなのがこのBUNDOソロティピーです

ワンタッチ・ポップアップ型テント

◯DOD T2-629-TN タン [ワンタッチテント]

* 組立サイズ(外寸):(約)W230×D150×H117cm
* インナーサイズ:(約)W225×D145×H105cm
* 収納サイズ:(約)W70×D19×H19cm
* 重量(付属品含む):(約)3kg
* 収容可能人数:大人2名
* 材質:ポリエチレン
* 最低耐水圧:1500mm
* 付属品:トップシート、ペグ、ロープ、キャリーバッグ

組み立ても簡単でコンパクトになるのに
本格的なビジュアルがかっこいいです!!

ロッジ型テント

◯ニュートラルアウトドア LGテント 4.0 44390NT-TE10

*使用人数:3~6人用
*展開サイズ:W300xL300xH185cm
*重量:約13kg
*本体生地:ポリエステル68Dリップストップ
*耐水圧:3000mm
*付属品:メインポール:φ29mm、前室ポール:φ22mm、ポール各種、ペグ17本

高価格の商品が多いロッジテントの中では
比較的手に入りやすい価格です。
中も人が立てる位の高さがあり大人数でもゆったり過ごせます。
デザインもオシャレで、カラーもアイボリーなので
他のキャンパーと差を付けたいならコレです!

◯オガワ OGAWA ロッジシェルターII

*重量(付属品除く): 26.1kg
*素材 :ポリエステル 210d(耐水圧1,800mm)
*収納サイズ : 92×36×54cm
*付属品 :張り出しポール170cm、張り綱、ライナーシート、スチールピン、アイアンハンマー、収納袋

国内メーカーで有名な『小川テント』の中でも人気No,1のテントです。
カラーも小川テントらしい『ダークブラウン×サンドベージュ』のツートンカラーで
とっても渋くて可愛いです。
サイド部分もフルオープンでき、開放的に過ごす事も出来るので
色々な使い方が出来るのも特徴です。

バップ型テント

◯OneTigris(ワンティグリス) 【別注モデル】スーパーシェルター

*使用人数:1~2人用
*素材:ポリコットン(ポリエステル65%、コットン35%)
*重量:約4.5kg
*展開サイズ:210cm×125cm×115cm
*耐水圧:400mm
*商品内容:テント本体、ガイロープ、テントペグ、ポール付き(4本)

1人用としては十分な広さがあるので、中に荷物も沢山置けます。
メッシュのインナーシートも付いているので、夏の時期などは
虫などの心配も必要ありません。
サイドにもスペースがあるので、汚れてしまってテントインナーに入れたくない物も
テント内にしまっておけます。

◯DDハンモック スーパーライト A-フレーム テント

*サイズ:L:345cm、W:150cm、H:115cm 
*カラー:オリーブグリーン 
*重量:730g(ペグとガイラインを除く) 
*付属品:スーパーライトペグ、4 xガイライン(2 m)、スタッフサック 
*パックサイズ:29cm x 14cm x 6cm 

『パップテントと言ったらこれ!』
オリーブグリーンの色が何とも無骨でかっこいいです。
しかも、なんと重量730gと軽く、コンパクトに収まります。
インナーが無いタイプなので、冬はストーブを置けたり
目の前で焚き火も楽しむ事も出来ます。

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