キャンプで使えるおすすめランタン特集【雰囲気・安全面でベストなランタンを選ぼう】

ポプリ
キャンプの夜は真っ暗なんです!
ランタンは必要ですよ!!
『お肉が焼けたかわからない』
『携帯をどこに置いたかわからない』
『暗くてトイレに行くのが怖い』

なんてことが起こります。

『暗くても大丈夫!』という人もいると思いますが
キャンプサイト付近は地面にたくさんの石や木が転がっていたり、
崖のようになっていることもあり、大怪我をすることもあります。

そんなことが起きたらせっかくの楽しいキャンプが台無しになってしまいます。
そうならないためにも雰囲気・安全面でベストなランタンを選び、
キャンプに持っていきましょう。

ポプリ(Twitterアカウント)
この記事を書いているボクは、サラリーマンをやりながらブログを書いています。
一度きりの人生を楽しみつつ感謝しながら生きていきたいをモットーに暮らしています。

ランタンは、使用用途によって向き不向きがあります。
『せっかく買ったランタンが使えない』
なんてことが起こらないように種類や特徴を解説していきますので
自分のアウトドアシーンに合った素敵なランタンを選んでくださいね。

 キャンプで活躍!ランタンの種類

ランタンの種類は、4種類あります。
ランタンによって光量や使用する燃料などが変わってきますので特徴を押さえていきましょう。

  ガソリンランタン
  オイル(灯油)ランタン
  ガスランタン
  LEDランタン

 No. 1の光量と暖色で雰囲気◎『ガソリンランタン』

ランタンの中で最も歴史のある『ガソリンランタン
他のランタンに比べ光量が大きいので広範囲を明るくしてくれます。
また使用する燃料は、寒さに強いため、強く安定して火力を維持してくれます。

ガソリンタンク内の空気を圧縮させる『ポンピング』や
マントルの『空焼き』が必要になり少し手間がかかりますが
手入れ自体を楽しめる方には、最高の相棒となるでしょう。

メリット:暖色で温かみがある、光量が大きい寒い環境でも火力が安定している
デメリット:メンテナンスが必要

 ゆらめく炎がテーブルを優しく照らします『オイルランタン』

オイルや灯油を燃料にするランタンでろうそくのように
ゆらめく炎で周囲を照らします。

ポンピングで圧力をかけて使用する加圧式
芯で燃料を吸い上げるフェアーハンド式の2タイプがあります。

比較的光量が小さいので
テーブルランタンやテントサイトを照らす常夜灯として使用しましょう。

オイルランタンの良さは、なんと言っても『雰囲気』です。

ゆらめく炎を眺めながら
お酒や美味しい料理を食べるだけで心がホッとすること間違いなしです。

ガソリンランタン同様にポンピングやメンテナンスに手間はかかりますが、
雰囲気を楽しみたい方にはぴったりのランタンです。

メリット:ゆらめく炎がおしゃれ灯油を使えるものは燃料コストが安い
デメリット:メンテナンスにが必要専用燃料が高い

手軽にサイトを明るく照らす『ガスランタン』

燃料にガス缶を使用するランタンです。

ガス缶は、カートリッジ式になっているので
初心者でも簡単に交換、取付することができます。

光量も比較的大きく、取り扱いしやすいので人気があります。

ガス缶には、OD缶とCB缶があり、
OD缶は、低温環境でも安定して燃焼しやすいですがお値段が少し高めで
CB缶は、お値段は安いですが、家庭用のカセットコンロで使用されるカセットガスの為
低音環境で使用すると火力が安定しないことがあります。

メリット:初心者でも扱いやすい光量が比較的大きい
デメリット:燃料コストが高め低音環境だと火力が落ちる

 取り扱い簡単!防災グッツとしても活躍『LEDランタン』


火を使用しないため、取り扱いが簡単で安全性も高い
テント内やタープの下でも安心して使用できます。

主に乾電池式、充電式、ソーラー式、手動式の4種類があり
防災グッズとしてもオススメです。

丈夫でコンパクトなものが多い為、
夜の散歩やトイレに向かう際の手持ち用としても活躍します。
人工的な光のため、ガソリン・オイルランタンに比べて雰囲気は劣りますが
手軽さ、安全性に関してはランタンの中でNo. 1です。

メリット:操作が簡単・安全なのでお子様がいても安全
デメリット:光量が小さいモデルが多い乾電池式はコストがかかる

 ランタンの設置場所 ここに設置すれば快適・安全!

ランタンを使用する用途は、主に下記の4箇所です。
設置場所によって光量が必要だったり
燃料系のランタンが使えない場所がありますので
使用用途にあったランタンを選びましょう。
て対応すると良いです。

  メインランタン
  テーブルランタン
  テント内ランタン
  持ち運びランタン

 メインランタン


キャンプサイト全体を照らす役割があり、ランタンポールに吊るして使用する。
サイト周辺が暗いと、テントのペグや石に引っかかって転倒することもある為
光量の大きなガソリンランタン・ガスランタンがおすすめです。
光量の目安としては、1,000ルーメン以上、または200Wほどの光量のものを選びましょう。
光量が小さい場合は、2個設置するなどして対応すると良いです。

 テーブルランタン


テーブルに置き料理や備品を照らす役割があります。
メインランタンよりも明るいと虫が寄ってきてしまうので、
500ルーメン、または100Wほどの光量のものを設置しましょう。
ガスランタン、LEDランタンがおすすめですが個人的には、
暖かい光を放つガスランタンが雰囲気が出て良いです。

 テント内ランタン


テント内フックに吊るしを全体を照らす役割があります。
テント内では、燃料系のランタンを使用すると
一酸化炭素中毒や火事になる可能性がありますので
電気、電池、ソーラー式のLEDランタンを設置しましょう。

 持ち運びランタン


夜間にトイレに行ったり、散歩をする際に使用するランタンです。
基本的には、どのランタンでも対応できますが、
転倒しても安全で軽量なLEDランタンがおすすめです。
手持ちタイプとヘッドライトタイプがありますので好みのデザインを選ぶとよいでしょう。

 ランタンの特徴 高性能なランタンもおすすめです

 防水

屋外で使用する場合は、防水機能の高いランタンを選びましょう。
IPX4  :生活防水基準
IPX5以上:屋外で使用しても問題ありません。
IPX7以上:水中に入れても壊れない完全防水です。

 燃焼時間・使用時間

1泊であれば8時間程度。2泊であれば14時間以上燃焼するモデルを準備しましょう。
それ以上の連泊になる場合は、予備燃料を持参しましょう。

 明るさ(光量)

メインランタン:1,000ルーメン以上、200W程度
サブランタン :300ルーメン
持ち歩き用  :100ルーメン程度

電球の色は、用途に合わせましょう。
メインライトは、白色がおすすめ。
雰囲気を出す場合は、光量は小さくなりますが暖色系の電球がおすすめです。

 ランタンで有名なブランドメーカー

 コールマン(Coleman)

アメリカ発の人気アウトドアメーカー
創業当初はランプのレンタル業を営んでたが、
今では、知らない人がいないほどのアウトドアメーカーになりました。
コールマンのランタンは
キャンパー達からの信頼も高く人気の高い商品です。

 スノーピーク(snow peak)

新潟県三条市に本社を構えるスノーピーク。
スノーピークのガスランタンは人気で愛用者も多い。
修理等のサービスが充実しているので
長く使いたい方にはおすすめのブランドです。

 ジェントス(GENTOS)

ジェントスは、LEDライトで有名なメーカー
LEDランタンの弱点を克服した、光量の大きなLEDも販売している。
テント内、テーブルランタンだけでなく、
メイン用のLEDランタンもあるのが魅力。

 モンベル(mont-bell)

1975年に創業の国内アウトドアブランド。
リチウムイオン電池や乾電池を使用するLEDランタンをメインに展開している
コンパクトで高性能なものが多いのが
特徴で使用しているキャンパーも多い。

 おすすめのランタン 初心者でも扱いやすいですよ!

ブランド:フェアハンド
種類:オイルランタン
光量:-
燃料:オイル
燃焼時間:20時間
用途:テーブルランタン
シンプルな構造ですが過酷な使用条件にも対応できるモデルです。
実は、ボクらもこのランタンの愛用者です!
オイルランタンならではの雰囲気が好きでこちらを使用しています。

ブランド:WAQ
種類:LEDランタン
光量:1,000ルーメン
燃料:充電式
燃焼時間:7時間(1,000ルーメン使用時)
用途:メインランタン
ランタンの中では最小サイズですが、光量は1,000ルーメンと大容量。
3色の明かりに切り替えができるので
シーンに合わせて変えてみるのも良いでしょう。
さらにモバイルバッテリーとしての機能も持ち合わせているので
防災グッツとしての人気もあります。
ボク達もいつもこのLEDにお世話になっています。

ブランド:スノーピーク(snow peak)
種類:LEDランタン
光量:100ルーメン
燃料:乾電池
燃焼時間:10時間
用途:テーブルランタン・テント内ランタン
スノーピークの人気LEDランタン『ほおずき』
可愛いデザインでテント内やテーブルを明るくしてくれます。
こちらのランタンもずっと使っていますが、
いい感じの明るさで眠りを妨げないところがいいですね

●明るさ:約320CP/200W相当(レギュラーガス使用時)約1,543lm(ルーメン)
●燃焼時間:約4~8時間(470g缶使用時)
●本体サイズ:約Φ14.5×26(h)cm
●重量:約 1.3kg
●機能:点火装置
●付属品:ソフトケース

光量が200Wのガスランタン。
ポンピングの手間がないので初心者の方にも簡単に取り扱うことができます。
メインでもサブとしても使える万能型のランタンです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ランタンと言っても様々な種類、特徴があります。
光量を大きくして明るいキャンプサイトにするもよし、
落ち着いた光量にして雰囲気を楽しむよし。

メンテナンスに手間がかかるランタンもありますが、
一緒にキャンプをしていくうちに
愛着が湧きキャンプには欠かせない相棒になっていくと思います。

自分の性格にあったとっておきのランタンを探してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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